“感じのいい商売”を通じ、社会の公器として地域社会の発展に貢献する立派な会社、社員の福利厚生と待遇の充実・向上に努め全社員豊かで明るい生活をする為の会社、これらの理念を持って素晴らしい会社創りをしていきます。
創業前、勤務先の倒産危機の経験と幼少期からの青果物商売で学んだ経営理念
自らの辛い経験を社員には絶対させたくない、その思いの基本を経営理念に入れる。
・「経費は儲けよりかけない。その利益は現金、健全な売掛金回転のいい在庫でなければならない。」
・「健全経営に欠かせない内部留保を大きくする為には納税を重ねるほかない。」
・「売る辛さより辛い、仕入先の信用を失う辛さから企業信用の大切さを学び経営方針にいれる。」
農業祭り市、りんごの箱売り移動販売、正月しめ飾り卸販売等、農業商売で学んだことを生かす。
一年に一度の農業祭りのお客様にどの店よりも感じよく、どの店よりも良い商品を、よりお安く、おまけつきで販売しました。誠実な商売を基本に愛嬌を持って、来年まで記憶に留めてもらいお得意様になって頂くため、その為に他店に負けない良い商品を生産・仕入れし、生産量や産地仕入で原価を安く持ち愛嬌繁盛一番店になる。農業商売で学んだ、「感じのいい商売」「誠実」「愛嬌」「お客様買ってよしの満足価格」の精神を今でも大切にしています。
7つの経営方針
基本理念の“感じのいい商売”を定義するため、具体的な方策として次の7つを策定しました。
「お客様に礼儀愛嬌を重んじ感じのいい商売をする会社」
「お客様に買ってよしの満足価格で商談販売をする会社」
「お客様に商品の満足とアフターの満足を提供する会社」
「お客様にいかなる難問でも全社で快く対処できる会社」
「お客様にまたメーカー同業者にも好感をもたれる会社」
「仕入先に信用を高め安心をして取引をいただける会社」
「決め事に判断、決断、断行をスピーディーにする会社」
経営戦略
企業の評価は過去の素晴らしい実績や現在の業績はまったく関係なく、今一番大事な評価は将来性、成長性、安定性これらをいかに高く持っているかと考えます。
将来性:優秀な中堅、若手社員が社員全体の多くを構成し新人もそのように育つ環境にある。
成長性:伸びが期待されている付加価値事業分野に、しっかりとした取り組みができている。
安定性:財務内容の改善が常になされ、内部留保の積み上げが毎期でき留保金が利益を生む。
六つの行動革新
経営戦略に基づき、鈴弥洋行ではすべての社員が「六つの行動革新」を行います。
一、常に気づきと心遣いを社内外で実践しよう
一、常にお客様に感じのいい商売を心がけよう
一、常に仕事に気合を入れて頑張ろう
一、常に知識、技術の向上を図り、その上を目指そう
一、顧客訪問頻度を上げ、ユーザーとの信頼関係を築こう
一、なりゆき営業をやめ、目標必達営業へ変革しよう
営業の心構え